MENU

岡山の特殊清掃費用・料金相場!孤独死・事件現場

岡山で孤独死や事件・事故が発生し、特殊清掃が必要になった場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか。

特殊清掃は一般的な清掃とは異なり、体液・血液の除去、消毒、消臭、害虫駆除、汚染された床材の撤去などが必要になることがあります。

岡山県内の施工事例も参考に、実際にかかる料金相場を解説します。

目次

岡山県の特殊清掃費用・料金平均相場

岡山県で特殊清掃を依頼する場合、実際の支払額としては20万~100万円前後を想定しておくのが現実的です。 ※ただし、岡山県だけを対象として特殊清掃の平均料金を集計した公的統計はありません。

間取り別の費用目安金額も紹介します。

間取り 特殊清掃費用相場
1R・1K 約15万~35万円
1DK・1LDK 約20万~50万円
2DK・2LDK 約35万~80万円
3DK・3LDK 約40万~100万円
4DK・4LDK 約60万~120万円
5LDK以上 約80万~150万円以上

ただ、特殊清掃では「間取り」よりも汚染の程度や必要な作業内容が費用を左右します

孤独死の特殊清掃費用相場

孤独死の特殊清掃では、1R・1Kでも15万~30万円程度、汚染が広範囲に及ぶ場合は50万円以上かかることがあります

孤独死では通常の清掃に加えて、体液や腐敗物の除去、除菌、消臭、害虫駆除などが必要になる可能性があるためです。

一般的な孤独死現場の間取り別の料金相場としては次の表のとおりです。

間取り 孤独死の特殊清掃費用相場
1R・1K 約15万~30万円
1DK・1LDK 約20万~40万円
2DK・2LDK 約25万~60万円
3DK・3LDK 約30万~80万円
4LDK以上 約50万~150万円以上

孤独死の場合は、特に次の作業が加算要因になります。

・体液・腐敗物の除去
・汚染された布団や畳などの処分
・室内の消毒・除菌
・オゾンなどを使用した脱臭
・害虫駆除
・クロス・フローリングの撤去
・床下や壁内部の処理
・遺品整理・残置物撤去

なお、日本少額短期保険協会の2024年度データでは、孤独死に伴う原状回復費用の平均損害額は61万507円、残置物処理費用は26万6,265円でした。

ただし、これは特殊清掃費だけではなく、原状回復や残置物処理を含む別々の損害額です。孤独死後には特殊清掃以外にもまとまった費用が生じる可能性があることを示すデータとして参考になります。

事件現場の特殊清掃費用相場

事件・事故現場の特殊清掃は、おおむね10万~60万円程度が一つの目安ですが、血液や体液が床下まで達している場合は100万円を超えることもあります

一方、「事件現場だけ」を対象に間取り別料金を集計した公的統計は確認できないため、一般的な特殊清掃の実績や血液・体液除去を伴う作業料金から判断する必要があります。

血液・体液除去などを必要とする特殊清掃と遺品整理を合わせた一般的な費用では、次の程度が一つの参考になります。

間取り 事件現場の特殊清掃費用相場
1R・1K 約8万~30万円
1DK・1LDK 約12万~40万円
2DK・2LDK 約15万~50万円
3LDK以上 約20万~60万円以上

重要なのは、事件現場だから必ず孤独死より高くなるわけではないことです。発見が早く、血液などの汚染が一部に限られていれば作業範囲を抑えられる場合があります。

一方、体液が床材・下地まで浸透している、複数の部屋が汚染されている、強い臭気が残っているといったケースでは費用が高額になります。

特殊清掃費用の決め手になる重要な項目5つ

1. 血液・体液などの汚染範囲

特殊清掃費用を最も大きく左右するのは、汚染がどこまで広がっているかです。

特に確認されるのは次の部分です。

・床表面だけに汚染がある
・フローリングや畳の内部まで浸透している
・床下の合板まで汚染している
・巾木や壁紙まで汚染している
・壁や柱など建物内部にまで浸透している

床の表面だけであれば洗浄・除菌などで対応できる可能性がありますが、体液がフローリングの継ぎ目から下へ浸透していれば床材を撤去しなければなりません。

さらに臭いが下地材まで染み込めば、解体や特殊塗料による処理まで必要になることがあります。そのため同じ1Kでも、十数万円で済む現場と50万円以上になる現場があります。

2. 死亡から発見までの期間

孤独死では、亡くなってから発見されるまでの時間が長いほど費用が高くなりやすい傾向があります

時間の経過によって増えやすい作業には、次のようなものがあります。

・体液や腐敗物の除去
・床・壁への浸透部分の処理
・室内全体の消毒
・害虫駆除
・複数回の脱臭
・汚染された建材の撤去

ただし、「死後10日なら○万円」と期間だけで料金が決まるわけではありません。季節や室温、亡くなった場所、換気状況などでも状態は変わります

日本少額短期保険協会の最新レポートでは、孤独死が発見されるまでの平均日数は19日とされています。

発見が遅れるほど清掃対象が広がる可能性があるため、発見後は現場への立ち入りが認められ次第、専門業者へ相談することが重要です。

3. 消臭・除菌に必要な作業量

臭いが強い現場ほど、特殊清掃費用は高くなる傾向があります。消臭には主に次のような工程があります。

作業 内容
汚染源除去 体液・腐敗物など臭いの原因を除去
薬剤散布 消臭剤・除菌剤を室内へ散布
建材撤去 臭いが染み込んだ床・壁などを撤去
脱臭 オゾンなどの機器を使用
封じ込め処理 必要に応じて特殊塗料などを使用

臭いが強ければ機器を複数日稼働させることもあるため、「消臭」という一項目だけでも費用差が出やすい部分です。

4. 遺品や家財の量

部屋に残された家具・家電・生活用品が多いほど、特殊清掃とは別に処分・整理費用が増えます

料金に影響しやすいものは次のとおりです。

・家具・寝具
・冷蔵庫・テレビなどの家電
・衣類や生活用品
・大量の可燃・不燃ごみ
・汚染された畳・布団・マットレス
・搬出に人手が必要な大型家具

特殊清掃を行うために室内の家財を搬出しなければならない場合、遺品整理や残置物処理も同時に必要になります。

日本少額短期保険協会の2024年度データでは、孤独死後の残置物処理費用の平均損害額は26万6,265円でした。

特殊清掃費とは別の費用であるため、見積もりでは「特殊清掃」と「残置物処理」を分けて確認すると総額を把握しやすくなります。

参照:日本少額短期保険協会「第10回 孤独死現状レポート」

5. 床・壁などの原状回復工事

特殊清掃後に床や壁を直す必要があるかどうかで、最終的な費用は大きく変わります。追加されやすい工事には次のものがあります。

・フローリング撤去・張り替え
・クッションフロア交換
・畳交換
・クロス撤去・張り替え
・石膏ボード撤去
・床下の下地交換
・特殊塗料による臭気封鎖

体液や臭いが建材内部まで到達した場合、表面を清掃しただけでは臭いが再発する可能性があります

日本少額短期保険協会によると、2024年度の孤独死に伴う原状回復費用の平均損害額は61万507円でした。

特殊清掃だけの平均金額ではありませんが、建材交換まで必要になると費用負担が大きくなることを示しています。

特殊清掃費用を安くするコツ4つ

1. 立ち入り可能になったら早めに業者へ相談する

費用を抑えるためには、清掃を開始できる状態になったら早めに専門業者へ相談することが重要です

時間が経つことで、次のような問題が拡大する可能性があります。

・臭いが隣室や共用部分まで広がる
・体液が床下へ浸透する
・害虫が増える
・家具や衣類へ臭いが移る
・壁や床の撤去範囲が広がる

ただし、事件・事故などで警察が現場を確認している段階では、許可なく清掃を始めてはいけません。

また、費用を安くしようとして遺族が血液や体液を自分で清掃するのも避けたほうがよいでしょう感染リスクがあったり、汚染を別の場所へ広げたりと適切な処理が難しくなったりする可能性があります。

まず専門業者へ状況を伝え、必要な範囲だけ処理してもらうことが結果的な費用削減につながります。

2. 特殊清掃と原状回復の範囲を事前に決める

必要な作業と不要な作業を分けることで、過剰な工事費を抑えられます。特に賃貸物件では、次の順序で確認するとよいでしょう。

①大家・管理会社へ状況を伝える
②どの状態まで戻す必要があるか確認する
③特殊清掃業者に汚染範囲を調査してもらう
④必要な撤去範囲を決める
⑤原状回復工事を見積もる

特殊清掃業者の判断だけで全面的にリフォームするのではなく、管理会社とも相談したうえで必要範囲を決めることが重要です。

一方、臭いの原因となる建材まで残してしまうと再施工が必要になる可能性があるため、「安い工事」ではなく「必要最小限の適切な工事」を目指しましょう。

3. 保険と買取サービスを確認する

保険の補償や遺品の買取を利用できれば、実際の自己負担額を抑えられる可能性があります

確認したいのは主に次の2点です。

・孤独死に伴う原状回復・残置物処理を補償する保険があるか
・家具・家電・貴金属などに買取可能な遺品があるか

日本少額短期保険協会の2024年度データでは、孤独死に伴う原状回復について平均31万5,020円、残置物処理について平均22万1,031円の保険金が支払われています。

ただし、これは対象となった保険契約の実績であり、すべての火災保険・家財保険で補償されるわけではありません。契約内容を確認し、保険会社へ問い合わせましょう。

4. 2~3社から同じ条件で見積もりを取る

特殊清掃では、可能であれば2~3社の見積もりを比較したほうが適正価格を判断しやすくなります。比較する項目は総額だけではありません。

確認項目 チェックする内容
汚染除去 どこまで清掃するのか
消臭 方法・回数・期間
害虫駆除 料金に含まれるか
家財処理 処分費が含まれるか
建材撤去 床・壁の解体費
追加料金 どの場合に発生するか

例えば30万円と40万円の見積もりでも、30万円の業者では床の撤去や消臭が別料金ということがあります。

「特殊清掃一式」だけでは比較せず、必要な作業を同じ条件にそろえて比べるのがポイントです。

良い特殊清掃業者の選び方4つ

1. 見積もりの金額が明確な業者を選ぶ

良い特殊清掃業者を選ぶうえで最も重要なのは、どのくらいかかるのかを明確に説明してくれることです。

作業範囲を明確にして、その場合にいくらになるのか確認しましょう。

特殊清掃は現場による料金差が非常に大きく、全国の施工実績でも数万円から数百万円まで差があります

「1K○万円」といった広告料金だけで選ばず、現地調査後の総額で比較することが重要です。見積書に「特殊清掃一式」としか書かれていない場合は、何が含まれているのか確認してから契約しましょう。

2. 孤独死・事件現場の施工実績を確認する

一般的なハウスクリーニングではなく、孤独死や血液・体液を伴う現場の施工実績がある業者を選びましょう

特殊清掃では、通常の清掃とは異なる作業が必要です。

・体液・血液などの処理
・腐敗臭の原因特定
・汚染建材の判断
・消毒・除菌
・オゾンなどによる脱臭
・汚染物の適切な取り扱い

業者のホームページでは、施工件数だけを見るのではなく、「どのような現場で、どの作業をして、どの程度の費用だったのか」まで確認すると判断しやすくなります。現場経験が見積もりや作業方法に大きく影響します。

3. 廃棄物を適正に処理できる業者を選ぶ

家財や遺品を処分する場合は、廃棄物を適法に処理できる体制があるか必ず確認しましょう

確認するポイントは次のとおりです。

・ごみを誰が収集・運搬するのか
・一般廃棄物収集運搬業者と連携しているか
・家電リサイクル対象品をどのように処理するか
・見積書に処分方法が記載されているか

家財処分もまとめて依頼する場合は、処理方法まで説明してくれる業者を選ぶことが重要です。

4. 消臭方法と再施工への対応を確認する

臭いまで確実に処理したい場合は、「どのように臭いの原因を除去するのか」を説明できる業者を選びましょう

確認するポイントは次のとおりです。

・まず汚染源を除去するか
・床下や壁内部まで確認するか
・どの薬剤をどの範囲へ使用するか
・オゾンなどの脱臭機器を何日使うか
・臭いが残った場合の対応があるか

特殊清掃では、オゾン脱臭機を使用すれば必ず臭いが消えるわけではありません。体液などが床下へ残っていれば、臭いの原因そのものを取り除く必要があります。

「完全消臭」といった言葉だけで判断せず、汚染源の除去から脱臭までの手順を説明してもらいましょう。再施工の条件や保証内容も契約前に確認しておくと安心です。

まとめ

全体の特殊清掃費用を特に左右するのは、間取りよりも体液・血液の汚染範囲、発見までの期間、消臭の難易度、家財量、床や壁の原状回復の有無です。

依頼するときは現地調査を受け、作業内容と追加料金が明確な見積もりを比較して業者を選びましょう。

当社TRUSTCORP(トラストコープ)では比較的お安い料金で特殊清掃を行っています。ぜひお気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次